皆さんこんにちは。
静岡県掛川市を拠点に、水まわりの修理や上下水道配管工事、リフォームを手がけている神谷設備です。
「毎日片づけているのに一向に部屋がきれいにならない」「収納場所はたくさんあるのに家族が片づけてくれない」など、収納の悩みは尽きないですよね。
そこで今回は、3ステップで誰でも簡単に収納上手になれるコツをご紹介します。
■3ステップで収納上手!
収納が苦手という方の場合、片付けたくても、どこから手をつけたらよいかわからないというケースが多いようです。そこで、収納スペースを作る際は、以下の3ステップの段階を踏む方法をおすすめします。
・ステップ1:使う場所にまとめて仮置きする
まずは、ものをそれぞれ使う場所にまとめて置きます。この時、いきなりきれいに収納しようとしないことが大切です。
例えば、掃除に必要な洗剤やブラシなどをかごなどに入れて、掃除する場所に置いてみましょう。調味料などはまとめて、コンロから手が届く位置にセットします。
さらに生活導線も考えて、玄関から帰ってきてリビングで座る間に、鍵や帽子などを自然と置きたくなる「ものの定位置」を作ると良いでしょう。
このように、ひとつひとつの動作で分けて、物の仮位置を決めていきます。日頃の生活の中で、使いながら必要なものを少しずつまとめておくだけなので、気軽に始めることができます。
・ステップ2: 使用頻度で収納場所を決める
ある程度使う物の仮置き場が定まってきたら、使う頻度によって収納場所を決めていきましょう。
よく使うものは、取り出しやすい場所を定位置にします。おしゃれなかごやケースに入れて目隠し用の布をかけると、出しっぱなしでも素敵に見せられます。
逆にあまり使わないのに出しっぱなしになっている物は、クローゼットや棚の奥などに片づけましょう。
収納場所にも限りがあるので、まったく使われていないものは処分の検討をしましょう。なかなかものが捨てられないという方は、紙袋や段ボールにまとめて入れて「〇ヵ月後までに使わなかったら捨てる!」と期限を書いておきます。その期限を過ぎても使わなかった場合は、そのまま処分しましょう。
・ステップ3:出し入れしやすいよう、収納に工夫をする
それぞれの置き場所が決まったら、「取り出しやすさ」「しまいやすさ」を考えて、それぞれの収納場所を片付けてみましょう。
ミキサーなどの使わなくなっている便利な家電も、取り出しやすい場所にあるだけで、活用できるようになることもあります。例えば、踏み台がないと届かない棚から、手を伸ばせば届く場所に移動してみてはいかがでしょうか。
このように、取り出すために必要な動作、アクション回数を1回減らすだけで、使い勝手がよくなります。
ダンボールや箱にまとめた荷物も、中身がわかるようにラベルを付けたり、出しやすいように取っ手やキャスターを付ける工夫をすると、片付けしやすくなります。
■応用編にチャレンジして収納上級者に!
3ステップの収納に慣れてきたら、さらに家族別の収納スペースを作ってみましょう。家族それぞれが自分の収納場所を持つことで、子どもが自分の場所にひとりで収納できるようになるなど、お手伝いを習慣化できます。
さらに、使いやすい収納の次に、「きれいに見せる収納」にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。基本の3ステップが身についていれば、単におしゃれなだけでなく、機能的で美しい「見せる収納」が実現できます。
■ステップアップしながら気軽に収納上手!
この3ステップを順番に進めていくことで、誰でも収納上手になれます。忙しい方は、まずは1つめのステップ、「まとめて置いておくこと」から試してみてはいかがでしょうか?
神谷設備は水まわりだけでなく、住まい全般のリフォームから住まいについてのお悩みに、プロならではの目線で丁寧にお答えいたします。お悩みや困りごとなどがありましたら、ぜひお気軽に神谷設備までご相談ください。
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