キッチンは奥さまをはじめ、家族みんなが毎日使う場所。
どうしても経年劣化が早く、トラブルが起きがちなスポットです。
今回は、ご家庭でよくあるキッチンのトラブルをご紹介。
静岡県掛川市でお困りの方は、水まわり工事のプロ・神谷設備までお気軽にご相談ください。
■シンクが詰まって水が流れない
ある日シンクが詰まってしまい、水が流れないというトラブルはキッチンまわりで最も起きやすいトラブルといってもよいでしょう。
「いつも通りに水が流れてくれない」「なんか、シンクから異臭がする」と感じた時には、既に手遅れと言ってもよいでしょう。すぐに水まわりの工事業者に連絡してください。
その原因は流してはいけないモノを流してしまったから。
または経年劣化により汚れがたまってしまったから。ほとんどがこの2つです。
あまり知られていませんが、シンクに流してはいけないモノは意外と身近にあります。
たとえば野菜の芯や種など食べられない部分。
こうした普通生ゴミとして捨てなければいけないモノをシンクに流してしまうと、配水管の途中に引っかかる恐れがあります。
その場合、異臭がしてしまうケースがあるのです。
また油も流していけません。
フライパンなどを洗った後、そのまま配水管に流している方は気をつけてください。
油は配水管のなかで固まってしまうおそれがあります。そうなると次に流れてきたモノをせきとめてしまい、シンクの詰まりにつながってしまうのです。
■ゴボゴボと異音がする
シンクに水などを流した後「ゴボゴボ」と音がしたとき、その原因は3種類考えられます。
1つ目は流れていく際の配水管がそれほど太くないために、水が少し引っかかってしまう場合です。
このケースは問題ありません。ごく普通にどこの家庭でも起きる現象なので、心配はいらないでしょう。
2つ目は大雨の日に音がした場合。
ただしこの場合はキッチンだけではなくトイレからも音がするはずなので、一度ご確認ください。
大雨の日は下水の処理能力がいっぱいいっぱいになってしまうことがあります。
こうした場合は各ご家庭の配水管の流れが一時的に滞ってしまうのです。
ただしこの場合も、原因は大雨にありますので、天候が戻ったらすぐに回復するでしょう。
3つ目は珍しいケースですが、バスルームで水を流すとキッチンから異音がする場合です。
この場合は家の配水管そのものがどこかで詰まっている場合が考えられます。
一度配水管の掃除をする事で改善する場合がありますが、改善しないときは業者に連絡しましょう。
■蛇口から赤っぽく濁った水が出る
水道管の部品をつなぐ継ぎ手には鋼鉄が使われているため、その部分がさびてしまい、赤っぽい水が出ることがあります。
この場合は、体にも悪影響がありますので、すぐに対処しなければいけません。
ただし原因が蛇口にはないということを抑えましょう。
蛇口を交換するのではなく、上下水道課に連絡して対応してもらい、水道管のメンテナンスをしてもらうことで解決します。
■まとめ
キッチンは毎日使う部分です。なので突然のトラブルには困ってしまいます。
普段から代表的なトラブルとその対処法についてよく知っておくことで、落ち着いて対応できることでしょう。
何か不明点や心配事がある方は神谷設備までお気軽にご相談ください。